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5つの指導指針
1、「わかった」、「できた」を生む指導
2、 勉強の「やり方」を身につけさせる指導
3、「力むれば必ず達す」、努力の有用性を伝える指導
4、 結果だけでなく、勉強の過程を重視した指導
5、 次のステージでも活躍できる本物の学力を身につけさせる指導
教育に関する考え
1、学習を通じて身につけた知識や知恵を活かし、将来において自立した生活をおくること。
2、努力し乗り越えた経験を活かし、意欲を持って前向きに自身の社会的役割を果たすこと。
3、そのうえで、社会から求められる人材になること。
私たちは、子供たちの将来を見据え、日々指導を行っています。
子どもたちのこれから
子どもたちの将来を考えるとき、グローバル化やAI(人工知能)の発達など、「社会的大変革」が待ち受けています。
グローバル化の進展とともに、世界がより身近なものになっています。かつての就職活動はほぼ日本人同士の戦いであったものが、今後、韓国の人々、中国の人々、インドの人々など多種多様な国の人たちが相手となってきます。
また、様々な国の人々と関わることで英語の重要性も今以上に高まってきます。実際、大企業では社内公用語は英語ですし、英語能力が昇進の条件になっています。将来的には、地方の企業でも同じようになるのではないかと思います。これからは英語の得意な韓国の人々、英語と数学の得意なインドの人々などと伍していかなければなりません。
将来の労働人口減を考えれば、多くの外国人が日本に働きにやって来るようになるでしょう。地方と言えども、外国の方々と一緒に働くようになってくるのです。彼らの背景を踏まえたうえで、円滑に仕事をするには、世界の歴史や宗教を学んでおく必要もあります。
AI(人工知能)やロボットの発達により、今ある仕事のほぼ半数が代替されるという研究結果が発表されています。2030年ごろには、人工知能が人類の知能を上回る「シンギュラリティ」が起こるとも言われています。過去に経験したことのないような状況になっていることでしょう。
このような時代に対応できるよう、欧米ではSTEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics)が始まっています。
今の子どもたちは、そのような時代に生きていかなければならないのです。彼らが成人し、世に出ていく頃には人口減少が進み、2030年頃から100万人単位で人口が減っていきます。2050年頃には1億人を切る計算です。人口の減少は経済規模の縮小につながり、経済大国と言われて久しい日本ですが、規模的には普通の国になってしまうでしょう。
このような時代では「学び続けること」が一層求められます。そのためには「主体的」に学ぶという姿勢が欠かせません。主体的に学ぶためにも、いろいろなことに関心を持ち、学ぶ意欲につなげていきましょう。